OXFORD UNIVERSITY PRESS

Oxford World's Classics

Oxford World's Classics

Oxford World's Classics (OWC)は、誰もが知る有名な物語から一般読者にはなじみの薄い隠れた名作まで、古典や文芸作品の数々を100年以上に渡り提供し続けているオックスフォード大学出版局を代表する叢書です。

現在メソポタミア神話から20世紀小説の名著まで、約770タイトルを刊行しており、各作品に相応しい専門家を校訂者に迎え、原典に解題、注釈、年代記、関係書目を付して紹介しています。必要に応じ、地図や用語集、索引、図版等の付録をつけているほか、読者に最新の研究動向を踏まえた作品理解を促すべく、定期的な新刊の追加や、既刊タイトルの改版を行っています。

OWC 取扱タイトル一覧

Introducing Oxford World's Classics, bringing readers closer to the world's greatest literature.



OWC News(2019年2月12日更新)

アダム・スミスの本質を読み解く

「近代経済学の父」と呼ばれるアダム・スミス(1723-1790年)が主著の『国富論』を最初に発表したのは1776年のことです。それから240年以上が経過した今日、スミスは利己心の助長や私利の保護、自由市場主義(政府は極力経済活動に介入しない方が良いとしたことから)などと結び付けて語られるようになってしまいました。しかし、こうした解釈には大きな誤解があると指摘するのは人気の「Very Short Introductions」シリーズから最近、スミスに関する一般読者向けの概説書を上梓したクリストファー・ベリー(スミス自身が創設に尽力したエディンバラ王立協会のフェロー)です。

「Oxford World’s Classics」シリーズでは近現代における経済学の出発点と位置づけられる『国富論 (The Wealth of Nations)』全5篇からの選集を出版していますが、『Adam Smith: A Very Short Introduction』はスミスの思想の本質を理解するには最適な入門書です。専門用語を用いずに、自由貿易や競争を擁護するその揺るぎない姿勢や、当時の欧州、政治、哲学が抱えていた困難に対する取り組みなどもちりばめ、わかりやすい解説を提供しています。原典と併せ、ぜひご一緒にどうぞ。


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Bestsellers---2018年7月1日から12月31日までの日本国内販売実績に基いています。

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