OXFORD UNIVERSITY PRESS

Teaching Kids At Home 2019

Practical tips for teaching 1-1 classes and small groups of elementary school students at home.

少人数を対象とした英語レッスンには、大教室で指導するのとはまた違った悩みや問題があるものです。例えば「人数の多い教室向けに考案された教授法をプライベートレッスンや少人数のクラス用にアレンジするにはどうすればいいの?」「生徒との距離が近い学習環境でうまく信頼関係を築くには?」「最適な学習環境を整えるにはどんな準備が必要?」など、小規模クラス特有のお悩みをお持ちの先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。この一日集中コースでは、そんな先生方のお悩みを解決し、6~12歳の子供たちにご自宅などで英語を効果的に指導するためのアイデアを指南します。

本コースの特長

  • 一日集中コース:自宅などで幼児・児童に英語指導を行うための方法を指南
  • 実践的で役立つアクティビティ:4技能やフォニックスを効果的に指導するアイデアを多数ご紹介
  • 授業運営のコツ:レッスンに役立つ指示英語やプランニングについてアドバイス
  • 英語試験対策:各種英語試験の受験準備とレッスンを結びつけるコツを伝授
  • 年齢に合わせたアクティビティ:低学年から高学年まで幅広くカバーするための活動例をご紹介
  • 体験型ワークショップ:ペアやグループでアクティビティを実際に練習
  • 修了証:一日行われる全セッションに出席された方には修了証を授与
  • ワークショップはすべて英語で行われます。

対象

  • 個別指導や少人数クラスで児童に英語を指導されている先生
本ワークショップのゴール
4技能を指導するための実践的なアクティビティの行い方を習得する
バランスの取れたレッスンプランの仕組みを理解し、クラス環境に合わせてカスタマイズできるようになる
英語試験にも対応できる力を養うアクティビティの活用法を知る
他の参加者と指導に関する体験・意見を共有し、自身の指導・授業改善に繋げる

注意事項

※定員50名とお席に限りがございますので、お早めにご予約ください。

※当日会場で、オックスフォード大学出版局の出版物を10%割引にてご購入いただけます。 (クレジットカードをご利用いただけます)

※本ワークショップへは、昼食のご持参をお勧めします。

Practical tips for teaching 1-1 classes and small groups of elementary school students at home.

日程

2019年7月21日(日)

開場: 9:30

ワークショップ: 10:00 - 15:30

会場地図

三田NNホール多目的スペースD
東京都港区芝4-1-23 三田NNビル地下1階

タイムテーブル

時間 プログラム
9:30 開場
10:00-10:30 始めに
10:30-10:45 休憩
10:45-12:15 スピーキング・リスニング指導:少人数クラスにおけるテクニック
12:15-13:15 昼食休憩
13:15-14:45 リーディング・ライティング指導:フォニックスと読み書きの導入
14:45-15:00 休憩
15:00-15:30 ディスカッション:レッスンプランのたて方
16:00 終了

講師

芦川尚子(オックスフォード大学出版局)

オックスフォード大学出版局に勤務し、ソーシャルメディアやイベント企画運営のほか、ティーチャートレーニングやプレゼンテーションを担当しています。大手英会話学校に勤務した後、共同経営者とともに英会話教室を運営。週1コマのレッスンからスタートした教室を生徒数200名規模まで拡充させ、乳児から大人まで幅広い年齢層の学習者を指導。10年以上の英語指導と教師トレーニングの経験を活かした親しみやすいプレゼンテーション、活き活きとしたアクティビティや歌・チャンツに定評があります。

ロブ・ピーコック(オックスフォード大学出版局)

オックスフォード大学出版局に教育サービスコンサルタントとして勤務し、オックスフォード・ティーチャーズ・アカデミーのコースコーディネーターを務めています。日本において15年以上にわたる、幅広い年齢層の学習者への指導経験および教員サポート、ワークショップの運営経験を有しています。

関連動画

英会話教室での経験について語った、両講師の対談の一コマです。

ロブ・ピーコック:自営の教室と大手の英会話学校では教え方にどのような違いがありましたか?

芦川尚子:一番大きな違いは、カリキュラムや教材が予め用意されているかどうかという点でした。大手の英会話教室では、与えられたカリキュラムと教材に沿ってレッスンプランを立てていましたが、自分の教室では教材の選定と作成、カリキュラム・レッスンプラン作成をすべて一から行っていました。また、自営の教室は大手の教室と違いネームバリューが全くないため、講師とレッスンの質や外部英語試験の合格実績などが問われる、という点も大きく異なりました。

ピーコック:自宅で教室を開いていましたか?それとも場所を借りていましたか?

芦川:自宅ではなく、時間単位で借りられるスペースを使って教室を開いていました。地区センターなどで開かれる無料の子供向けイベントでデモレッスンを行うこともありました。その後、専用の教室を所有し、貸しスペースと並行して教室を開いていました。

ピーコック:1クラス当たり何名くらいの生徒を教えていましたか?

芦川:3歳までのクラスは保護者とお子さんのペアで最大5組ほど、4歳から小学生までのクラスは最大8名ほど、中学生以上の個別指導クラスは最大2名を同時に指導していました。

ピーコック:自身の教室を持つようになり、教え方は変わりましたか?

芦川:大手の英会話教室ではオールイングリッシュで、自分の教室では母語を入れて指導していましたのでその点では大きく異なりますが、私にとって英語を指導するうえでの究極の目標は「英語を通して子供たちの未来の可能性を少しでも広げる」ことでしたので、そのポリシーに基づく姿勢は一貫していたと思います。

ピーコック:教室内ではどのような設備や道具を使っていましたか?

芦川:幼稚園などで使われる子供用のテーブルと椅子を用意し、必要に応じてそれらを使ったり直接床に座らせたりしていました。貸しスペースは準備や片付けの時間が短かったので掲示物はほとんど貼りませんでしたが、専用の教室には様々な単語のポスターや世界地図を貼り、図書コーナーを設けて絵辞典や絵本、Oxford Reading Treeなどを揃えていました。中学生以上のクラスには大人用のテーブルと椅子を用意し、個別指導塾のような形態をとっていました。

ピーコック:生徒や保護者との関係性はどうでしたか?

芦川:授業の前後に生徒一人一人と話す時間をできる限り多く取り、保護者の方々とも密にコミュニケーションを図るよう努めていました。年度末には一人一人に学習レポートを作成し、個別の学習相談にも乗っていました。生徒だけでなく保護者とも、学校での出来事から英語学習の悩みまで何でも話し合える関係性を築けていたと思います。

ピーコック:自宅で教室を開いている方やこれから教室を始めたい方にアドバイスをお願いします。

芦川:英語を教える、というのは本当に素晴らしいことだと思います。一番大切なのは「生徒にどのような姿になって欲しいか」、そして「そのために指導者として何をすべきか」を常に考えることです。また、生徒の人数やレッスンの頻度にかかわらず、明確な目標に基づいたレッスンプランを立てることは非常に重要ですし、先生自身を助けることにもつながります。どんなに短い授業時間であっても成り行きにまかせず、必ず計画を立てましょう。

Teaching Kids at Homeでは、上記以外にも様々なトピックを取り上げます。ご自宅などで少人数クラスをお持ちの方、これから教室を始めたい方のご参加をお待ちしています。

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