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事例紹介

事例紹介 

野田学園中学校・高等学校(山口県)

更新日:2017/1/31
classroom

担当教員:ルーカス・ボハティ先生
学科名:Junior English
Everybody Up(第1版)Level 1~3を3学年~6学年のクラスで使用。このレッスンは1回50分、週1コマ、年間30コマ。

授業構成:
Everybody Up(EU)のスチューデントブックやピクチャーカード、ワークブックを併用して、工夫を凝らしながら指導を行っています。授業は、自作のアクティビティなども用いて進めていますが、EUの教材に掲載されているイラストやアクティビティは毎回必ず活用します。1冊のテキストを1年間で終えるのは困難なことのように思われるかもしれませんが、EUの各ユニットのコンテンツは一定のパターンで構成されており、テキストに沿って指導することで、スムーズに授業を進めることができます。そのため、テキストの殆どの内容を30コマという限られた枠のなかに収めることができています。

 

生徒の反応:
シンプルで学習しやすいTarget Languageが、分かりやすく提示されているため、英語が得意な生徒もそうでない生徒も、意欲的に授業に参加できていると思います。また、生徒たちはEUのイラストを大変気に入っており、楽しみながら学習に取り組んでいるようです。

鎌倉女子大学初等部(神奈川県)

更新日:2017/3/8
classroom

担当教員:髙津順子 先生、シモン・シミスター 先生
Everybody Up(第1版) Level 2を3学年、4学年で、Level 3を5学年、6学年で使用。英語授業は週に1コマ。小学校卒業までに英検5級レベルをめざしています。

授業構成:
導入部分では、あいさつやキーフレーズの練習、小文字テストや読み聞かせを行い、ウォーミングアップをします。Everybody Up は、1回の授業で1~1.5ページ程度を使用。生徒たちの反応や理解度を確認しながら、無理のないスピードで進行します。歌やチャンツ、Storyの部分では、ジェスチャーやロールプレイを取入れてレッスンを進めます。CLIL部分は、とくに「教科横断型」「他教科の知識を身に付ける」といったことを意識せず、テキストに沿って指導することで自然に導入できています。

 

生徒の反応:
チャンツや、語彙学習の動詞の部分などでは、自発的に体を動かしてレッスンに参加しています。Storyセクションのロールプレイでは、夢中になって代わる代わる何度も実演してみることも。また、ダイアログをなぞるだけでなく、なぜそのようにストーリーが展開したのかをイラストを見ながら推測したり疑問を投げかけたりするなど、批判的思考力も自然に引き出されているようです。

指導のコツ:
英語塾に通っている子供とそうでない子供とでは、どうしても英語スキルに差が出てきてしまうもの。授業の進行に全員が付いて行けるよう、必要に応じて語句の意味を日本語でわかりやすく説明したり、録音音声のスピードについて行くのが難しいときは、CDの再生スピードを落としたり、ネイティブスピーカーの先生にゆっくり発音していただくなどして工夫されているようです。

編集メモ:
「英語ぎらいにさせないこと」「英語でコミュニケーションをはかることの楽しみを知ってもらうこと」を軸に据えて指導をされているとのこと。先生方の工夫によって、子供たちの意欲が自然な流れのなかで引き出され、教室全体にコミュニケーションを楽しむ雰囲気が広がっている様子が垣間見られます。

同校の1学年、2学年ではMagic Time 1をとおして基礎的なスキルを養っています。授業の導入部の読み聞かせでは、Oxford Reading Treeを使用されています。

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