「無意識」という概念を扱って私たち自身についての理解に革命的変化をもたらしたドイツの精神分析学者、精神科医のジークムント・フロイト。(1856-1939年)。神経症論を出発点としたその心理分析は、パーソナリティや人間関係の問題に取り組む心理学へと飛躍しました。大陸現代思想や文化にも大きな影響を与えたフロイトの世界に触れる恰好の入門書です。(cf. A Case of Hysteria (Dora) ... 続きを読む
人類の先祖は類人猿だったとするチャールズ・ダーウィン(1809-82年)の進化論は、1859年に『種の起源』が出版されるやいなや、科学界の内外で大騒動になりました。ダーウィンの主な学識とその根拠を分析しながら、現代生物学の発展におけるその業績の重要性に、改めて光をあてます。(cf. Evolution, #100; On the Origin of Species (Oxford World's ... 続きを読む
古代の理論家の中でもっとも多くの著述が発見されているアウグスティヌス(354-430年)。その書物は同時代の人々だけでなく、その後の西欧に多大な影響を及ぼしました。本書はこれまでの思想家たちによる受容、自由、創造、三位一体などのテーマについて考えながら、アウグスティヌスの思考の発展をたどっていきます。(cf. The Confessions (Oxford World's Classics); O ... 続きを読む
生きた細胞の中は、分子という名の住人たちであふれたひとつの町のようなものだと言われています。分子はその中を動きまわっては、互いにコミュニケーションをとり合い、協力し、そして競争しているというのです。本書では、最新の研究をもとに、生体内における分子の役割を探り、新たな化学の世界を切り開きます。
Popular science writing at i ... 続きを読む
World music is presented in its full historical and modern diversity, ranging from folk and traditional music to 'worldbeat'
It devotes space in each chapter to those who make and study world music ... 続きを読む
Ian Shaw is one of the foremost authorities on Ancient Egypt.
Considers all aspects of ancient Egyptian culture, from tombs and mummies to the discovery of artefacts, and the decipherment of hierog ... 続きを読む
宇宙論とは何か、宇宙学者とは何をする人たちなのかといった疑問に答えを出します。また宇宙論の歴史、ビッグバン理論の発展、量子宇宙論、スーパーストリング理論、暗黒物質などのトピックを、数学や専門用語を用いずに解説します。
Written in simple language, without mathematics
Covers both the histor ... 続きを読む