親子で楽しめる英語絵本 絵本と、子供向け絵辞典のセット。オックスフォード・リーディング・ツリーの人気キャラクターの色鉛筆（6色）付き。絵本『What a Wonderful World』にはルイ・アームストロングの同名（邦題『この素晴らしき世界』）の歌を収録したCDが付いています。 セット内容 ・『What a Wonderful World』 CD付き (Hardback, 288 x 283 ... 続きを読む

国連人口基金（UNFPA）の「世界人口白書2023」によれば、2023年の世界人口は80億4500万人で初めて80億人に到達し、インドがこれまで1位だった中国を抜きました。今世紀の半ばには、17億人の人口を抱え、中国に次ぐ世界第2位の経済大国になると予測されています。非自由主義的な民主主義や独裁的な指導者が世界的に増えるなか、主張の強いヒンドゥー教ナショナリズムはインドの民主的自由とそれを支える制 ... 続きを読む

民族の存続にとっては重大な危機を意味する「差別」と「同化」、この二つのキーワードでユダヤ人の受難の歴史を読み解きます。追放による移動を繰り返し世界に拡散したことで絶滅を免れ、離散先では社会との一体化を試みたユダヤ人。しかし差別が消えなかったことで他民族と同化をすることもありませんでした。つまり、その苦難の歴史ゆえにユダヤ人は絶滅することも民族性を失うこともなかった…という逆説的な構造を帯びているの ... 続きを読む

ダーウィンとウォレスが進化論を提唱して150年余。いまや進化を抜きにして生命の理解はありえないまでに進化理論は著しい発展を遂げています。進化生物学が人類の起源と宇宙との関係に対する考えを変えるのに果たした役割や、その考えが伝統的な哲学と宗教に及ぼした影響を振り返りながら、細胞の構造、遺伝の仕組みといった基本から最新の分子進化の理論まで、進化理論の基礎を確実に理解させてくれる一冊です。(cf. Da ... 続きを読む

A compelling translation of one of Zola's most powerful novels, the nineteenth work in his famous Rougon-Macquart series that traces the fortunes of a family over five generations. La Débâcle&nbs ... 続きを読む

外からの弾圧と内乱を繰り返しながら、歴史の中でその権威と勢力を保ち続けてきたカトリシズム。しかし近年は聖職者のスキャンダルが後を絶たず、イスラームが急速に拡大するなど問題も少なくありません。さらに、医師による自殺ほう助や同性婚が一部で容認されるこの時代にカトリックの伝統的な価値観を堅守するのは難しくなりつつあります。世界最大の宗教の歩みを概説するとともに、現在直面している課題も見渡します。(cf. ... 続きを読む

10世紀のスイスに遡るルーツから、国力を一元化する総力戦であった第一次大戦によって1918年に崩壊するまでのハプスブルク帝国の歴史を振り返ります。多様な地域と多様な民族にわたったことから、ハプスブルク君主国は諸民族の自立性を尊重する非常に複雑な構造を持ち、統治者の関心も時代を経る中で変化してゆきました。単に王朝の歴史を辿るのではなく、ハプスブルク家の遺産やヨーロッパ史と政治への影響といったマクロの ... 続きを読む

Essential Public Affairs for Journalists is the definitive handbook for journalism students and practising journalists. It guides readers through the constitutional framework and the governing institu ... 続きを読む

シェイクスピア悲劇を通じ、「悲劇」の意味するところを探ります。シェイクスピア作品にエリザベス朝の悲劇の概念はどう作用したかや、セネカ（紀元前1年頃-65年）から受けた影響も検討します。シェイクスピア自身は戯曲における悲劇というジャンルをどのように認識して「悲劇」という言葉を使用したのか。女性役を少年俳優が演じた当時の慣習や、劇場の構造上の制約が作品にどんな影響を及ぼしたのか。代表的な九つの作品につ ... 続きを読む

1947年に死海の北西にある遺跡、ヒルベト・クムランで偶然発見された「死海文書」。この写本の代表的な解釈をわかりやすく解説し、これにより旧約聖書、古代ユダヤ教、初期のキリスト教の発生に関する見方がどのように変わったかをみていきます。死海文書の全貌は、その著者を含め未だ明らかになっていません。新版では最もよく知られるクムラン教団・エッセネ派説以外の学説にも光を当てます。さらに近年のデジタル化プロジェ ... 続きを読む